第5回間質性膀胱炎国際会議
&
2024年 欧州間質性膀胱炎研究会(ESSIC)年次総会
Joint Meeting of The 5th International Consultation on Interstitial Cystitis, Japan (ICICJ)
and
The ESSIC Annual Meeting 2024
Kyoto, Japan
&
2024年 欧州間質性膀胱炎研究会(ESSIC)年次総会
Joint Meeting of The 5th International Consultation on Interstitial Cystitis, Japan (ICICJ)
and
The ESSIC Annual Meeting 2024
Kyoto, Japan
2024年8月21日(水)~23日(金)|京都ホテルオークラ
August 21( Wed ) ~ August 23( Fri ) | Hotel Okura Kyoto
August 21( Wed ) ~ August 23( Fri ) | Hotel Okura Kyoto
御礼
お陰をもちまして、無事3日間の会議を終えることが出来ました。これもひとえに皆様のご賛同とご協力の賜物と心より感謝申し上げます。引き続き、間質性膀胱炎国際会議へのご支援をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
ご挨拶
本国際会議は2003年に初めて京都で開催し、その後、第2回を2007年、第3回を2013年、第4回を2018年に開催しました。そして2024年の第5回の国際会議で初回から数えて21年となります。
本国際会議には、欧米諸国をはじめ、アジアの各国の医師、医療従事者、医療機器メーカーの方々から参加希望の声が届いております。また、私自身も欧米、アジアから間質性膀胱炎についての講演依頼があり、そのつど本国際会議の広報に勤めているところです。前回にも増して、国内はもとより、諸外国の医師から講演や課題発表がなされ、忌憚のない質問や意見の交換が期待されます。
ご承知のように、間質性膀胱炎は頻尿、膀胱痛、尿意切迫感を主訴とする原因不明の難治性炎症性疾患です。近年は、医療関連のテレビCMなどの影響で、排尿に対する認識が少しずつ変化をみせています。しかし、間質性膀胱炎の認知度は過活動膀胱(OAB)に比べるといまだに低く、診断されないまま病名さえ知らず苦しんでいる患者さんが多いのが現状です。
治療については、日本及び欧米の製薬会社の開発意欲は高く、研究が盛んに行われて、ハンナ病変を有する間質性膀胱炎に対する膀胱内注入薬が本邦でも適応承認を受け、手術治療についても膀胱水圧拡張術だけでなく、ハンナ病変焼灼術も保険収載されるに至りました。しかし、未だに治療手段は限られており、更なる病態解明と治療開発が必要です。加えて、非ハンナ型間質性膀胱炎には膀胱外からの要因で膀胱痛が生じることも明らかになってきており、病態に基づいた分類が重要となっています。そのため、専門家の意見を集約し、また研究の有効な方法を探り、間質性膀胱炎の認知度を高めるために、日本において第5回ICICJ国際会議を開催することを企画しました。
この会議の開催が、今後の医療・薬学の進展のために役立ち、社会によい影響を与えることを確信しております。
第5回間質性膀胱炎国際会議
会長 上田朋宏
会長 上田朋宏
Dear Colleagues and Friends,
This year the annual meeting of the ESSIC will be held from 21st to 23rd August in Kyoto, Japan, in conjunction with the 5th International Consultation on Interstitial Cystitis. It is a source of great pride for all the members of the ESSIC to share this prestigious scientific event in a land of great tradition and culture where the knowledge of this important pelvic pathology has been strongly emphasized.
This joint ICICJ/ESSIC meeting will represent an important moment of cultural growth for the experts in the sector and a further international inter-society collaboration in an increasingly globalized world in which knowledge and information transcend national borders.
I am sure that these 3 days of Congress full of new and important scientific contributions, will enrich the scientific and clinical content of each of us and will represent a further step towards the priority objective which is that of the care and well-being of our patients.
Mauro Cervigni
President of ESSIC
President of ESSIC
会議概要
学会の名称
日本語名: 第5回間質性膀胱炎国際専門家会議 & 2024年 欧州間質性膀胱炎研究会(ESSIC)年次総会
英語名: Joint Meeting of The 5th International Consultation on Interstitial Cystitis, Japan (ICICJ) and The ESSIC Annual Meeting 2024
英語名: Joint Meeting of The 5th International Consultation on Interstitial Cystitis, Japan (ICICJ) and The ESSIC Annual Meeting 2024
開催期日
2024年8月21日(水)~8月23日(金)
開催場所+WEB併用
ホテルオークラ京都
〒604-8558 京都市中京区河原町御池
TEL:075-211-5124
FAX:075-211-7770
〒604-8558 京都市中京区河原町御池
TEL:075-211-5124
FAX:075-211-7770
テーマ
ハンナ病変を含む膀胱中心性間質性膀胱炎
人工知能(AI)による機械学習アルゴリズム(AINAFHIC)を用いた診断支援並びに新規ESSICガイドラインついて
人工知能(AI)による機械学習アルゴリズム(AINAFHIC)を用いた診断支援並びに新規ESSICガイドラインついて
Main theme
”Diagnosis and Treatment of Bladder-centric IC including Hunner lesion & AINAFHIC-based cystoscopic diagnosis”
Subtopic theme
“Discussion on the bladder-beyond etiologic factors of Bladder Pain Syndrome (BPS)”
Workshop
1. Non-Hunner, focusing on bladder hypervascularity and angiogenetic changes
2. IC-Guideline AUA EU Asia
3. Bladder epithelium and wound healing
4. Biomarker
5. Immunogenic mechanisms of IC
6. Gynecologic aspects of IC and CPPS
7. 3 step diagnostic approach and future direction
2. IC-Guideline AUA EU Asia
3. Bladder epithelium and wound healing
4. Biomarker
5. Immunogenic mechanisms of IC
6. Gynecologic aspects of IC and CPPS
7. 3 step diagnostic approach and future direction
主催機関及び責任者名
主 催:一般社団法人間質性膀胱炎国際専門家会議
共 催:欧州間質性膀胱炎研究会(ESSIC)
会長:Mauro Cervigni ローマ・サピエンツァ大学 婦人科泌尿器科教授
共 催:日本間質性膀胱炎研究会(SICJ)
会長:本間之夫 杏林大学 間質性膀胱炎医学講座教授
後 援:日本泌尿器科学会
後 援:京都府
学会長:上田朋宏(うえだ ともひろ)
NPO快適な排尿をめざす全国ネットの会 理事長
医療法人朋友会 泌尿器科上田クリニック 院長
〒604-8845 京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町599 CUBE御池6階
TEL:075-257-8120 FAX:075-257-8260
共 催:欧州間質性膀胱炎研究会(ESSIC)
会長:Mauro Cervigni ローマ・サピエンツァ大学 婦人科泌尿器科教授
共 催:日本間質性膀胱炎研究会(SICJ)
会長:本間之夫 杏林大学 間質性膀胱炎医学講座教授
後 援:日本泌尿器科学会
後 援:京都府
学会長:上田朋宏(うえだ ともひろ)
NPO快適な排尿をめざす全国ネットの会 理事長
医療法人朋友会 泌尿器科上田クリニック 院長
〒604-8845 京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町599 CUBE御池6階
TEL:075-257-8120 FAX:075-257-8260
学会の目的と開催意義
間質性膀胱炎(Interstitial Cystitis:IC)は頻尿、膀胱痛、尿意切迫感を主訴とする原因不明の難治性膀胱の炎症性疾患である。わが国においてICの認知度は国際的にみれば、いまだに低く、診断されないまま長く苦しんでいる患者さんが少なくない状況にある。治療についても、日本及び欧米の製薬会社の開発意欲は高く、研究が盛んに行われており、近年本邦において、世界で初めて膀胱内注入役であるDMSOがプラセボに比較して優位性が証明され保険収載されたが、未だ治療に難渋するケースも多くみられる。そこで、世界の代表的専門家が一同に会し、わが国だけでなく世界でのICの認知度を高めるために、AI支援に基づく有効なハンナ病変の診断とハンナ型ICをターゲットとする治療法を探る目的で、国際会議を開催することを企画した。加えて、膀胱痛症候群(BPS)に関連する中枢神経系、膀胱外の骨盤内臓器の要因についても討議しIC/BPSの病態分類の確立につなげたい。
参加数と参加国
参加予定者:国内参加者300人、海外参加者60人、計360人
参加国:40カ国以上
参加国:40カ国以上
過去の開催実績
第1回間質性膀胱炎国際会議(京都) 2003年
第2回間質性膀胱炎国際会議(京都) 2007年
第3回間質性膀胱炎国際会議(京都) 2013年
第4回間質性膀胱炎国際会議(京都) 2018年
第2回間質性膀胱炎国際会議(京都) 2007年
第3回間質性膀胱炎国際会議(京都) 2013年
第4回間質性膀胱炎国際会議(京都) 2018年
会議の主な日程
8月21日(水)
午前 ビジネス会議(AINAFHIC;Sponsored Closed Meeting)
午後 シンポジウム、一般口演、ポスター発表
8月22日(木)
午前 シンポジウム、ポスター発表
午後 シンポジウム、Dinner Party
8月23日(金)
午前 ESSICおよびSICJ joint meeting
午後 総括
午前 ビジネス会議(AINAFHIC;Sponsored Closed Meeting)
午後 シンポジウム、一般口演、ポスター発表
8月22日(木)
午前 シンポジウム、ポスター発表
午後 シンポジウム、Dinner Party
8月23日(金)
午前 ESSICおよびSICJ joint meeting
午後 総括
会議の使用言語
英語
組織委員会名簿
学会長
上田朋宏(うえだ ともひろ)
NPO快適な排尿をめざす全国ネットの会 理事長
医療法人朋友会 泌尿器科上田クリニック 院長
運営委員
Homma Yukio(杏林大学間質性膀胱炎医学講座教授 日本)
J. Quentin Clemens(ミシガン大学教授、米国)オンライン参加
Henry Lai(ワシントン大学教授、米国)
Robert Moldwin( アーサースミス研究所教授 米国)
Amy Dobberfuhl(スタンフォード大学講師 米国)
Mauro Cervigni, (ローマ・サピエンツァ大学教授 イタリア)
Naoki Yoshimura (ピッツバーグ大学教授、米国)
Philip M. Hanno(名誉委員 米国)
上田朋宏(うえだ ともひろ)
NPO快適な排尿をめざす全国ネットの会 理事長
医療法人朋友会 泌尿器科上田クリニック 院長
運営委員
Homma Yukio(杏林大学間質性膀胱炎医学講座教授 日本)
J. Quentin Clemens(ミシガン大学教授、米国)オンライン参加
Henry Lai(ワシントン大学教授、米国)
Robert Moldwin( アーサースミス研究所教授 米国)
Amy Dobberfuhl(スタンフォード大学講師 米国)
Mauro Cervigni, (ローマ・サピエンツァ大学教授 イタリア)
Naoki Yoshimura (ピッツバーグ大学教授、米国)
Philip M. Hanno(名誉委員 米国)
プログラム
懇親会
演題募集
演題募集期間 2024年4月1日~2024年7月1日
- 演題登録は参加登録システムを通して行います(E-mailでは受付できませんのでご注意ください)。以下の参加登録サイトより先ず参加登録を行っていただき、その後に演題登録を行ってください。(アカウント作成→参加登録→演題登録の順にて登録してください)
- 発表形式は、一般口頭発表/ポスター発表のいずれかとなります。演題登録時の”Message”欄に、いずれをご希望されるかご記入ください。
- 演題受付は英語のみです(日本語での受け付けは行いません)。
- 原則、筆頭演者が発表者であると見なします。筆頭演者は演題登録前にすべての共同演者から発表の承諾を得てください。
- 演題登録の際、E-mailアドレスは連絡先として使用しますので、E-mailアドレスは正確にご入力ください。
- 採択の可否はICICJ運営委員会が行います。
- 採択された演題に対するICICJからの資金提供の制度はありません。
- すべての演題に対し、人道的および動物保護の立場において、それぞれの国あるいは国際的なガイドラインに沿ったものである必要があります。
- 採択された演題は抄録集(オンラインのみ)に掲載されます。なお、抄録集に沿った形式に編集修正する場合もありますので、予めご了承ください。
- ポスター演題については、ポスターディスカッションの時間を設けています。
- 会議終了後、記録集をInternational Journal of Urologyで刊行します。発表内容の投稿をお願いする場合もありますので、ご了承ください。
- テンプレートは以下よりダウンロードが可能です。https://icicj.jp/meeting/2024/Abstract_Template_text.pdf
採択された演題抄録の著作権はICICJに帰属します。共著者のある論文抄録については、あらかじめ共著者全員の同意を得ておいてください。
以下の参加登録サイトより手続きを行ってください。登録手順は以下の通りです。
登録サイト: https://icicj2024.secretari.jp/registration/
1.アカウント作成を行う (Create an account)
2.マイアカウントにサインインする (Sign in to “My Account”)
3.参加者情報を登録する (Registration) & 参加費支払いを行う (Payment)
4.演題情報を登録する (Presentation)
5.抄録をアップロードする (Submit Abstract)
※Presentation登録時の”Message”欄に、口頭発表/ポスター発表のいずれを希望されるか必ずご記入ください
※演題登録、抄録アップロード締切日は2024年7月1日(月)となります。
参加登録
参加費
対象
医師
メーカー
看護師・介護士
学生・研修医
患者
事前登録
¥20,000
¥40,000
¥10,000
¥10,000
¥5,000
当日登録
¥30,000
¥50,000
¥15,000
¥15,000
¥5,000
会期最終日まで、上記の参加フォームよりご登録が可能です。
【現地にてご参加の方】
上記の参加フォーム、あるいは申込用紙(受付に設置)のいずれでもお申込みが可能です。お支払いは、オンラインカード決済/現地カード決済/現金払いのいずれかでお願い致します。
・お支払いが完了した方に、順次視聴用URLをお送りいたします。受付業務中の対応となり、多少お時間を頂戴することがありますのでご了承ください。
・お支払いが完了次第、受付にて名札を作成の上、お渡しいたします。
【オンラインにてご参加の方】
上記の参加フォームよりお申し込みください。お支払いは、オンラインカード決済のみとなります。
・お支払いが完了した方に、順次視聴用URLをお送りいたします。受付業務中の対応となり、多少お時間を頂戴することがありますのでご了承ください。
事務局
第5回間質性膀胱炎国際会議事務局
〒604-8172 京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町599 CUBE御池6階
TEL:075-257-8120 / FAX:075-257-8260
一般的なお問合せ
Eメール:info@icicj.jp
参加登録関連についてのお問合せ先
有限会社 セクレタリアット ICICJレジストレーション担当
Eメール:icicj@secretari.jp
〒604-8172 京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町599 CUBE御池6階
TEL:075-257-8120 / FAX:075-257-8260
一般的なお問合せ
Eメール:info@icicj.jp
参加登録関連についてのお問合せ先
有限会社 セクレタリアット ICICJレジストレーション担当
Eメール:icicj@secretari.jp